で、減薬と妊活
さて。妊活について。
投稿してなかった1ヶ月は仕事も忙しく…
うつ病回復期に無理したくなかったけれど、無理ができたのは体調が良くなっていったから、だということなのですね。
だいぶ集中力が戻ってきました。
夕方には切れてしまうのですが、朝起きられないとか、午前中全く集中できなかった時期に比べたら、はるかに回復してるのだと実感。
週中に全然ダメな日があって休んだり、朝、駅まで歩いてる間に泣き出してしまった日もありました。
徐々に仕事が出来るようになってきて嬉しい反面、ミスが多くて自己嫌悪だったり。
でも、自分のせいにすると、またメンタル影響あるため、「病気のせい」にしてバランスとりました。
(病気治ったらどう考えたらいいんだ)
減薬も、ジェイゾロフトを半錠にしてからさらに1日おきにして、順調です。
このまま薬ストップできれば、来月くらいから妊活はじめられる!というところまできました。
これからゴールデンウィークもあるし、休息がたくさんとれるから良かったです。
そういえば、去年は「年末年始休めるから回復できるかも、それまでなんとか」と考えていたことを思い出しました。
そして、年明けに仕事が始まると、「次の長期休暇まで長い…頑張れるかな…」と考えていたことも。
長くて辛い時期だったけど、こう振り返ってみると、あっという間だったな。
うつ病と仕事の両立について
1ヶ月ぶりの更新です。
起き上がれないくらいの重度のうつ病ではない場合、仕事を続けるのか休職するのか辞めるのか、迷うところです。
私のいろんな事を考えた結果、仕事を続けることにしました。
・休職するということは職場にばれるわけで、復帰後におもしろい仕事を任せてもらえなくなるのではないか?
・退職したら、次に職を見つけるのは年齢的に難しいのではないか?
・休んだり辞めたり、仕事をしなくなったら、二度と社会に復帰できなくなる気がする。
・子供も欲しいから、育休を取りやすい状態がいい。もし転職したら、中途入社してすぐに育休とりますなんて言えない。てか、入社して1年は育休とれないとか規定があるよね。。。
・せっかくやりたい事があって転職できたのに辞めるなんて。せっかくお給料だってアップしたし。(転職してまだ1年だし)
・お給料下がったら子供育てるのが大変だろうし、自分の好きな事にもお金が使えなくなるのは嫌だな。
でも…
・やりたかった仕事も、体壊してまで続ける意味なんてないんじゃないか
・人生一度きりなのに、辛くて苦しい時間ばかりで終わっていくのは悲しい。
・仕事をやめたら元気になった、とか
休養することが一番だ、とかいうし、辞めればこの辛い状況から抜け出せるんだ。
そんなことを考えてました。
うつ病の時は思考がまともじゃないから、重要な決断はしないほうがいい。
という情報があったこともあります。
そもそもうつ病の時は、「決断」ということがなかなか難しいから、先延ばしにした、というのが正しいのかもしれないけど。
「いつ辞めてもいい。だから辛かったら休みまくってもいい。とりあえず続けて様子見る。」
という方針で、いつ辞めてもいいんだ!と思ったら、仕事の出来とか、責任とか、ちゃんとした勤怠とか、いろいろ肩の荷が下りて、少しだけ楽になったのです。
「いつ辞めてもいい」と思えたのは、パートになってもいいし、専業主婦になってもいいと夫が言ってくれたから。
お互い様で、自分にも何があるかわからないから、頼ってくれと。
辞める時に支えてくれる夫と結婚できてよかった。感謝。
減薬したらメンタル低下?
薬を減らして。
妊活に向けて徐々にジェイゾロフト減薬中のアイサイアイです。
減薬したら、メンタル低下!!
不安定な日が続いたけど、PMSとか生理中だから…これが終われば大丈夫!
と思っていましたが、生理も終わりハッピー期間になったのにダルツラが酷くて、先週のある日は仕事休みました。
これしきの事で休んじゃダメだ…!
逃げちゃ駄目だ、
逃げちゃ駄目だ、
逃げちゃ駄目だ、
逃げちゃ駄目だ、
逃げちゃ駄目だ、
って思ったんですけど。
ずっとそうやって自分を追い込んで仕事していたことも、うつ病になった原因の一つとわかっているので、こんな日は逃げる事にしました。
人生は長いのです。
今だけを見て、無理して体壊してもね。
(もう壊してるけど!)
減薬のせいなのかな?
それとも波の下部分なのかな?
病院行ったんですけど、先生曰く。
減薬中は反動だったり離脱症状があったりするのだけど、動けないほどの症状じゃないなら、そのまま様子見ましょう。
とのこと。
たしかに、病院に一人で行けたし、動けてるけど…そうなのか。
薬の量また元に戻すかと思っていたので、これからが不安のような、元に戻っていない事にホッとしたような。
しかし。
ひゃー。
こんなメンタル状態で、いつ妊活始められるんだろう。
病気になって良かったこと
「隣の家族は青くみえる」をTverで観ました。
ナナちゃんやっと妊娠できましたが、予告が気になるところです。
次の放送は今日か!
妊活テーマが主で観ていたけど、ゲイカップル、連れ子、毒親、職場での不妊治療者、妊婦、子供あり、なし、さまざまな問題を盛り込んでて、いいドラマだなと思います。
多様性。
ドラマにセリフとして出てきましたが、相手の立場にたって考えたいけど、実際になってみないとなかなか難しい。
本当にそうだなと思います。
私も自分がなってみないとわかりませんでした。
うつ病なんて、根性がないんじゃない。生活に余裕があるからなるんだよ、なかったらそんな病気になってるヒマなんてない。
そんなこと思っていた時期がありました。若い時は特に。
15年前なんて、もっと情報がなかったし。
腫れ物を触るみたいに、その事実をどう扱っていいのかわからない。
うつ病の人をさらに追い込んだりしたくないから、下手な事言えない。
「頑張って」は禁句だけど、必要とはされたいから役割を振った方がいいらしい。
でも責任が重いものは無理だからなるべく簡単なものを…がいいらしい。
って、難しいわい!めんどくさい!
だったらなるべく関わらないでおこーっと。
そんな風に考えてました。
だから、病気になって良かった。
心と体が連動してることがわかったから、体力がない人や体が弱い人の気持ちも考えられるようになりました。
(体力は普通だけど、それまで大きな病気なしの健康だった)
頑張りたくても頑張れない事もある。
頑張ることが良い事だっていうのも、価値観の一つであって正しい事ではない。
こうあるべきだ、が強くて他者を認めなかった自分が、少しずつ和らいでいって、少しずつ人に優しくできるようになりました。
「こうあるべき」にハマらない物にいっつもイライラしてたけど、イライラもしにくくなったし、心が穏やかになりました。
だから、うつ病なって良かった事もあるなって思います。
まだまだ、自分なりの正しさを求め過ぎたり、理想だけが高かったりして苦しむ事もあるけど、少しずつでいいから、楽になっていくといいな。
婚活と妊活
婚活の時も、「婚活」というのは合コンからお見合いまでピンきりだなぁと思いましたが、「妊活」もまた、タイミング法から体外受精までいろいろだなぁと思いました。
婚活の時は、髪型から服装、女性としての振る舞いやら気をつけることがたくさんあったけど…
妊活も、食事に気をつけたり、冷やさないように服装気をつけたり、基礎体温測ったり、自主練でやることだってたくさんある。
まぁ、だから「活動」と名がついてるわけですが。
妊活はじめます!と言いつつ、薬がやめられないと始められないんだよなぁ。。。
薬減らしたら低空飛行から地面に着きそうな感じがしているこのところ。
ああ、太陽の光を我に!
快眠を我に!
めんどくさい仕事は…あいつに!
薬と妊活
「隣の家族は青く見える」を夫婦で観てますが、次回予告では、とうとうナナちゃん妊娠できたみたいですね。
歳をとるにつれて、ハッピーエンドのドラマや映画しか観たくなくなるのは何故でしょう。
メンタルやられてる時はそもそも何も観れなくなりますね(・Д・)
本も読めなくなるし、テレビつけても雑音にしか聞こえずグッタリ。
私はジェイゾロフトを飲んでいますが、妊活をはじめる事をお医者さんに相談したら、2週間くらい前から薬をやめればよいとのこと。
いきなりやめるのではなく、量を減らすステップをもうけて、いずれ飲まなくなるように。今は少しだけ飲んでいます。
ジェイゾロフトをやめるのも心配ですが、今は睡眠導入剤のマイスリーを飲まないと眠れないので、そちらの方が心配。
マイスリーについては妊娠がわかった時点でやめれば大丈夫よ、とのことなので、ちょっとだけホッとしました。
飲まないと心配、な状態から抜けられるように、マイスリーも少しずつ減らしていきたいなー。
うつ病になるまでの話
なんだか仕事していても頭が働かない。集中できない。夜が眠れない。寝ても朝方に目が醒める。
そんな日が続きました。
寝不足だから頭が働かないのか、歳のせいで脳が廊 老化しているのか…?いや、これはただのバカなのか…?
ロジカルシンキングだとか、集中力がます系だとか、脳の力を発揮するうんちゃらかんちゃらな本を漁ってみるものの改善が見られず、明らかに仕事のパフォーマンスが落ちていく日々。
帰宅後に夫に泣きついて、仕事がうまくいかない、つらいと愚痴の日々。
仕事中に泣きたくなって、夜は布団に入ってから泣き出して…
そんな日が続きとうとう夫が言った。
「病院に行こう。」
様子がおかしくなっていることを認めたくなくて、私はしばらくは拒否をしていたけれど、ある朝、起きて仕事に行くことができず、もうこのままでは本当に無理だな、と、病院へ行くことにしたのでした。
入籍して1ヶ月くらい経った時でした。
念願の結婚が叶ったのになぜ?と思ったけど、結婚とか嬉しい変化でも心に負荷がかかったりするらしいと、Google先生が言っていました。
その変化だけではなく、転職して仕事のペースがつかめず、慣れない環境で自分の居場所を作る事に必死だったことや、田舎にいる母の病気が発覚したこととか、いろいろな事が重なったからだなーと、思います。
病院では、睡眠導入剤のマイスリーと、抗うつ薬ジェイゾロフトを処方され、夜は眠れるようになりました。朝方目が覚めてしまうのは変わらないけど、数時間でもぐっすり寝られるだけマシ。
不幸中の幸い!?にも、起き上がれないほどの重度ではなかったので、薬を飲みながら仕事も続ける選択をしたのでした。とてもとても辛かったけど。
現在も薬はのんでいますが、症状は徐々に安定してきているので、妊活に向けて少しずつ薬を減らす方向ですすめています。
様子をみながら、また調子が悪くなるようなら薬を戻すことになるし、そうすると妊活はまだまだ先になってしまう。
既に40歳で妊活はどんどん厳しくなっていくから。病気がまた悪化しないように、つらかったら遅刻したり休んだり、無理しないようにしています。