40歳からの妊活のススミ

39歳でやっと結婚、40歳でうつ病から、不妊治療まで

頑張らない、テキトー

私が仕事の稼働が上がっている時から落ち着いて、すると夫の方は稼働が上がる。

 

朝、玄関で夫に行ってらっしゃいをする時、

「今日も遅いの?頑張ってね」

と私が言ったら、

「頑張らないよ。テキトーだよ。」

と夫は言った。

 

よくうつ病の人に「がんばってね」は禁句。

「がんばってね」と声をかけると、

うつ病の人は、「もっとがんばらなきゃ!」と自分を追い込む。

とか言われるけど、

 

私に限っては追い込む気力も無くなっているので、言われても自分を追い込むことはない。

「おつかれさま」という挨拶みたいなもんだと思ってる。

 

病気の急性期(悪化している時期)に言われたら、

「がんばってねと言われたけど、頑張れない私はダメなやつだ」

と思うこともあるかもしれないが。

 

なんと言っていいかわからない時に、

「がんばって」という言葉を使いがちになっていると思う。

「かわいい」や「やばい」と同じように汎用的な言葉として使われていると思うし、使っている。

 

相手があまりに辛そうだと「無理しないでね。」

今が踏ん張りどきなのかな?と思ったら「がんばってね」

とか、多少の変化はつけているものの。

 

そして、夫は「がんばってね」という言葉が嫌いだそう。

他人行儀というか、「私は関係ないけどあなたはがんばってね」のように聞こえるから。

 

それはやっぱり、汎用的に使われた中にいたことが多いんだろうか。

 

嫌いな事や理由を、以前に聞いていたのだけど、「がんばってね」と言ってしまった私。

 

「踏ん張ってね」「やっつけてね」「腰、お大事にね」「応援してるよ」「ご武運を」

なんて言えばよかったのか、悩む。

 

悩みはさておき、私がうつ病になって、

「もう頑張りたくない、ツライ。みんなは大変でも仕事頑張ってるのに、私はできない。」

となった時に、夫は、

「がんばらなくてもいいんだよ、みんなけっこう適当だよ。俺だって適当だよ。」

と言ってくれた。

 

それがあって、今朝の

私「今日も遅いの?頑張ってね」

夫「頑張らないよ。テキトーだよ。」

 

になったんだなぁ。夫、優しいなぁと思いました。

 

けっきょく惚気でした。

 

妊活はイマイチです。

 

基礎体温測るの忘れることが多かったり、仕事の稼働があがるとそれどころじゃなかったり。

最近は、再発しそうなところをウロウロしています。